障がいがあっても、より良い人生を送れる社会に

東京・日野市で講演会を行いました。

テーマ:発達かあさん講演会

あっくんとお母さんの発達子育て奮闘記

日時:2023年1月28日(土)
会場:TreeHALL(東京都日野市)
主催:(公財)社会教育協会、ひの社会教育センター
後援:日野市教育委員会

発達障がい当事者のあっくんには、ADHDの特性の他にも、極度の偏食や睡眠障害がありました。
赤ちゃんの頃から他の子どもとはまったく違う子育ての悩みをかかえ、孤軍奮闘しながら“発達かあさん”と呼ばれるまでになった、決して“ただの成功事例”ではないお話と、現在22歳の大学生になったあっくん本人のお話も聞ける講演会です。当日は質疑応答の時間や、著書の販売もあります。
(パンフレットより)

また、この講演会に先立って、2022年11月にひの社会教育センターさんの広報紙「スマイルタウン」に土崎のインタビュー記事が掲載されました。
こちらから全文をご覧いただけます。
SDGsを自分ゴトにしてみた!⑩
【03】すべての人に健康と福祉を

当日の講演の一部をYouTubeでご覧いただけます

アンケートから(一部抜粋)

  • お二人がとても明るく、ありのままの自分で生きていらっしゃる姿が素敵だなと思いました。
  • 発達障害の当事者の方の話を初めて聞くことができて、その時その時にどう感じているのかを生で聞けたのがとても良かったと思います。親とは感じ方が違うのでどういう感覚でいるのかというのを聞けたのが一番の子育ての収穫になりました。
  • 印象に残った言葉は「私のはかりと子どものはかりは違う」ということです。学びの多い講座です。メモぎっしりです。
  • 親の気持ちと子どもの気持ち(思い)はそれぞれ違うというか、あるのだなと思いました。自分の子供の子育てのために参加したのですが、お話を聞いてあっくんと共通しているところが主人の方が多いことに気づいたことが発見でした。
  • 自分の子どもと同じところがあり、どのように感じているか、どのように対応すれば良いか見通せて良かった。食事や人間関係など悩みは尽きないけれど、何事も許せる環境づくり、背景を知ることは今後役立てようと思いました。
  • 土崎さんのお話、あっくん本人のこの時どんな気持ちだった?というお話を当事者の方から聞くことができ、こういう風にして欲しかったという気持ちを初めて知りました。「相手の立場になって考えて」は、私も自分の子どもたちにたくさん伝えています。でも、そのときの本人の気持ちは?ということを私は考えていなかったな…と気づかされました。ハッとすることばかりでした。とてもおもしろかったです。
  • 立ち歩きの理由や、家の中とグループホームの違いがあっていてあっくんは行動を変えることなど、あっくんの心の内が少しわかったような気がした。あっくんがとても真面目に生きてきたことがわかり、落ち着いていないのは周囲のほうだと感じた。
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